ソードフィッシュ
SWORD FISHは、名前が示す通りです。
アグレッシブで、幅が広いパワフルなテールと長いとがったノーズを搭載したとてつもなく速い遠洋魚です。このSWORD FISHは、コロヘ・アンディーノからのリクエストによってデザインされました。
RNF-RETROモデルに乗った『コロヘ・アンディーノ』がより自分好みにパフォーマンスできるように、メイヘムにデザインを依頼したのがこのモデルのスタートでした。
彼のお気に入りである2カラーの「RNF-RETRO」を進化させた新アイテムです。トラッセルズの小さな波のとき、あらゆるフィッシュボードでサーフしている私が今までみたサーファー中でコロヘは、彼の2色のネオンカラーの「5’6”RNF-RETRO」をより使いこなしてサーフをしていました。しかし彼はまだ満足していないぜと、彼は、私のところへ来て、もっと彼好みのFISHを私が作り上げることを望んだのです。
コロヘ・アンディーノ
『この「5’6” RNF-RETRO」を気に入っているんだ。今まで保有していたFISHボードの中でも、とっても調子がいいけど、短いノーズでなく、もしもっと長いノーズだったら、きっとコンテストでも、うまく乗りこなせるかもしれない。もっと長くて、ノーズを引っ張って長さのあるフィッシュが欲しい。5’9”くらいで作ってほしいんだ。それならば、もっとリアルなショートボードになって行く気がするんだ。多分、今よりも少しだけでなく、思い切り狭い全体のアウトラインがいいかな。長めのレール、フロントフットでコントロールしてもっとドライブするようなものが欲しいんだ。そして、もっとパワフルで、もう少しだけ固め、そしてもっとアグレッシブで、それでもっと早いやつ。馬鹿げているくらい高速のやつ。他の点は、そのままで大丈夫』
コロヘのマジック「5'6"RNF-RETRO」を元にデザインを始めました。ノーズを伸ばし、引っ張ることで長さを3インチ加え、ある程度のノーズロッカーも追加。ボード全体のアウトラインを少し狭めることも行いました。そして、少しテールを引っ張りダブルサイドカットの”ペラジック”アウトラインを残しました。テールロッカーはそのままにし、ボトムの丸みも基本的に同じだがテールロッカーを少し跳ね曲げました。
ディメンションを、5'9" 19.25" 2.38″ にした結果、小さなスピードボードになりました。
「とっても気に入った。多分このボードはかつて乗ったボードの中で一番の代替品になる。
よし、モデルとして作ろう」そして『SWORD FISH』モデルを我々は完成させたのです。
コロヘ・アンディーノの『SWORD FISH』は、早くて、アグレッシブでパワフルな捕食性の”魚(フィッシュ)”。長くて、尖ったノーズ、テールのサイドカットは”ペラジック”なアウトライン、幅広なフィッシュテール、そして激しいロッカーを搭載しています。西井も日本の小波からリーフブレイクでもテストを繰り返していて、すこぶる調子が良くて自信を持っておすすめできます!