ラウンドノーズフィッシュ レトロ
LOST『RNF-RETRO』デザイナー本人”MAYHEM”の解説動画
ラウンドノーズフィッシュレトロは、常に発展し続けるLOSTの名作Round Nose Fishから派生したデザインです。
ワイドなサンディエゴフィッシュボードデザインをLOSTらしくハイパフォーマンスもできるように進化させたハイスピードフィッシュボード。およそ25年間、名作Round Nose Fishをシェイプし、ライディングしてメイヘムが学んだ多くのノウハウを詰め込んでいます。
楽に滑走しグライドするようにしたテールはレトロな雰囲気を持つ幅広いデザイン。2つに深くスプリットしたフィッシュテールの先端から先端までが10インチで、4インチの深さのデザイン。今までリリースしたスプリットフィッシュテールの中で、最も深く、最も幅が広いものとなっています。
スノーボードデザインから影響を受けたダブルサイドカットのアウトラインがこのボードのパフォーマンス性能を向上させています。波の表面をライディングする時にサイドカットはレトロなフィッシュアウトラインなのに海面をグリップし、より攻撃的で、タイトに方向転換を可能にしてくれます。このサイドカットにより波のフェースをフックし、想像以上にシャープにスリップせずにターンを可能としてくれます。もしこのサイドカットアウトラインとフラットロッカーの組み合わせでない場合は、これほどシャープにターンすることはできないでしょう。
アウトラインは、フィッシー(魚っぽい)なレトロの雰囲気を保ちながら、ボトムとソフトに合わさっている急角度の薄いレールとフラットデッキが特徴。フラットデッキは、より薄めのボードに乗れてフットコントロールをアシストしてくれます。
波の表面に垂直になるほどにレールを入れてサーフィンをしたいときにも、薄いレール形状が性能を発揮。こんなに緩いロッカーのボードでもタイトな場所でターンしやすくしてあります。すべてのこれらの要素は、およそ25年間養った名作Round Nose Fishのロッカーカーブで証明された素晴らしい走りをするデーターから作り上げられています。
ボトムの形状は、センターにシングルコンケーブを搭載し、フロント部はフラットな仕上げ。フィンの後部にはスパイラルVEEがあるので、早く正確にボードを傾けやすいので、レベルを問わず乗りやすく、走り出したスピードを犠牲にすることなく走り続けてくれます。
フィンのセットアップは、スプリットキール もしくはツイン+2枚のクワッドセットで乗る様に設計されています。ですので後方にあるセンターフィンボックスはありません。我々は、このボード用に特別なロゴを作り、レジンティントカラーが標準デザインされています。
新しいエンジンとトランスミッションが搭載され高性能になったモダンで美しいヴィンテージ改造車のようなボードで、両方(新旧)の見た目のカッコよさも乗り心地の良さの両方が備わっています。RNF-RETROは、素晴らしくスムーズにグライドし、LOSTメイヘムデザインの真髄パフォーマンス性能も持ち合わせているのです。
Instagramでは、発売前から注目度満点で、レジェンドチームの「マイケル・ホー」や「シェーン・ベッシェン」がハワイでも乗り始めた様子が掲載されたり、若手のスタイルマスターチーム「メイソン・ホー」や「ルーク・デイビス」達がテストを開始し始めた様子が掲載され、世界中のサーファーが注目していたモデルが遂にリリースされました。日本では「西井プロ」も「湯川プロ」もこのボードの完成デザインを見た瞬間にメイヘムへカスタムオーダーを入れたという誰もが欲しい大注目のLOSTが作った最先端フィッシュモデルです。