千葉北、片貝新堤の波とCW『BABY BUGGY』の使用リポート!
みなさま、こんにちは。スタッフのユウジです。
先日、千葉北の片貝新堤に行ってまいりましたので、
その波情報と前回に引き続き
CARBON WRAP『BABY BUGGY』の使用リポートをご紹介したいと思います。
この日の片貝新堤ですが、風は強めの北北東。
サイズはムネ~カタたまにアタマ近く。
セット間隔は非常に長く、かといってインサイドよりで
待つと切れ目が少なくなかなか捕まえづらい波でした。
それでも、入りはじめてから1時間くらいは
中央付近のライト、レフトともに掘れたチューブ
コンディションで上手い方はガンガン決めてました。
その後は潮がひいたせいかダンパー気味になったので、そこで上がりました。
この日も、もちろん
『BABY BUGGY』5’8 [CARBON WRAP]に乗りました。
[CARBON WRAP]は力無い小波では柔らかく、
そして強く反発するフレックスで、大きなアクションを
可能にしますが、この日のような掘れた速い波の
コンディションではその加速性能が非常に目立ちます。
小刻みなターンや踏み込みもしっかり反応してグングン加速してくれるのです。
そして前回予告しましたが、今回は『BABY BUGGY』
についてご紹介したいと思います。
一言で表現すると『BABY BUGGY』は
ザ・ハイパフォーマンスボードです。
僕は今まで何本か『BABY BUGGY』と同じコンセプトの
幅広いコンディションで遊べるハイパフォーマンス
ボードに乗ってきました。
例えば『SUB-BUGGY-JP』『V2-GRINDER』などです。
それらは小波でもクイックに動くためにルースな動きが
可能だったり、アウトラインと浮力の調整で
テイクオフ性能と加速性能をあげたりしてあります。
もちろんそういったボードも高い技術で開発され
日本波にバッチリ合ってます。
しかし『BABY BUGGY』はルースな動きができる
ボードでもなく、テイクオフや加速性能がとびっきり
高いボードでもありません。
では『BABY BUGGY』の利点は?
それはアクションです。このボードは小波なのに、
まるでいい波でコンペボードに乗っているような感覚でアクションが可能なのです。
『BEACH BUGGY』をベースに短く、広く、厚くし、
レール、ロッカーを微調整してできたタジ・バロウの
フリーサーフィン用のモデルで、コンペボードの
動きのまま、楽に遊べるボードをタジが希望してできた
『BABY BUGGY』ですが、乗ってみるとまさにタジが望んだ通りです。
コロヘやメイソンがフリーサーフィンで練習用に
使っているのがとても理解できます。
また、[CARBON WRAP]と合わさることで、
鋭い加速で深いボトムターンから垂直にトップエントリー。
トップでは気持ちいいくらいのハイスピードでボードが回ります。
カチッとしたハイパフォーマンスボードの動きが好きだけど、
その動きで、浮力があって小波もいけるボードを探している方、
それは『BABY BUGGY』です。
[CARBON WRAP]と合わせることで、
本当にネクストレベルまで連れて行ってくれますよ!
それでは、また近いうちにリポートしたいと思います。
よろしくお願いします!