千葉北サンライズの波と『BLACK DART』のリポート!
みなさま、明けましておめでとうございます。
スタッフのユウジです。
お店もお休みをいただきましたので、
今年はゆっくりと乗り初めに行ってまいりました。
向かったのは千葉北、サンライズ。
今日はその波リポートと、
気になっている方も多いと思われる
『BLACK DART』の乗り味についてご紹介したいと思います。
この日のサンライズですが、風は弱い西北西。
午後から強い南西が吹く予報でしたが、
結局最後まで風は弱いままでした。
波のサイズはムネ~カタくらい。
全体的にトロめの波でしたが、
向かって中央右寄りのライトのブレイクは
ショルダーがしっかり張るので、
スピードに乗ったカットバックで、
インサイドまでつながりフィニッシュの
アクションが入る感じのなかなか良い波でした。
そしてこの日はラヴサーフオープン以来の
カスタマーである兄と久々に一緒に入水。
できたてホヤホヤのカスタムボード、
『DOS-DIABLO』5’7(薄型)の『BLACK DART』
をお借りする事に成功しました。
まず見ていただきたいのはこのカラーリングです。
『BLACK DART』でしか表現できないアッシュなカラー、
透けたカーボンが見る人の心を奪います。
『BLACK DART』のカスタムオーダーは
2色のカラー代金込みですので、カラーデザインも楽しみの1つです。
そして乗り味に関してですが、
ストリンガーレスのボードは良くも悪くも
「しなり」だと思います。
普段僕はPOLYのボードに乗っていますが、
『BLACK DART』の最初に乗った感想はまず
違和感がないと感じました。
それは極端な硬さ、柔らかさ、反発力がないという事だと思います。
デッキのカーボン/Sグラスのハイブリッドクロスが
適度な剛性を作り出し、柔らか過ぎると起こる
バタツキやネジレを抑えています。また、
既存の2方向カーボンクロスやカーボンレールの
ボードのように硬くないのでターンに力が必要だった
り、反応がクイック過ぎてターンが伸びづらかったり
という事もありません。
何本か波に乗り、慣れてきてからは
『BLACK DART』の粘りのあるフレックスを利用して
ターンする事ができるようになりました。
適度な剛性が粘りのあるフレックスを生み出し、
それを利用してターンをすると素晴らしくドライブします。
この感覚は同じEPS素材の『PLACEBO』や
『XTR-FX』には無い新しい感覚です。
強度も高く、パフォーマンス性能も高い
『BLACK DART』は長く乗れる素晴らしい素材です。
カスタムオーダーで自分だけのカラーリングで
長く使えるスペシャルボードを
作ってみてはいかがでしょうか?
ラヴサーフには『BLACK DART』のサンプルも
ございますので、ぜひご来店のうえ、ご相談ください。
もちろん、お電話、メールでもお待ちしております。
それではまた近いうちにリポートしたいと思います。
よろしくお願いします!