『シメルー島』4つのサーフポイントでサーフした3本をご紹介します。
昨日のブログでサーフトリップジャーナル誌の取材でインドネシアのスマトラ諸島の『シメルー島』に来ていることをお伝えしましたが、全旅行行程10日間の中でサーフできる日は昨日で撮影は終了しました。行き帰り2日間かかるので今はインドネシアのメダンからブログを更新しています。
西井は今回の『シメルー島』には、3本のボードを持込みました。
4つのサーフポイントでサーフしたのですが、その3本をご紹介します。
LOST 5’5″ 『RNF-REDUX』CARBON WRAP
このボードは、1番多くの回数をサーフした、『DLYANS』ドリアンズという
ライトのブレイクのみで乗りました。ここは、リーフブレイクでパワーがあり、
セットの中には、ホローでバレルに波もあり、リップバルブな波も、あるという
波質でした。波が小さくなった胸サイズからオーバーヘッドサイズで乗りました。サイズに関係なく、テイクオフの速さもあり、スピードが簡単に乗るので、ブレイクの早い波もスイスイ抜けて気持ち良くサーフできましたよ。QUADとTRIの両方で乗りましたが西井はQUADの方が早くてルースで調子良く乗れましたよ。
PLACEBO 5’8″ 『EL-DIBALO PLUS』FLEXLITE-HYPER
このボードは、 オーバーヘッドサイズの『DLYANS』ドリアンズと、
『PEAK』ピークというポイントで乗りました。
『DLYANS』ドリアンズでは、他に来ていたグループと一緒になった時に、波取りが有利になるようにと思いのったのですが、インドネシアのリーフプレイクでもめちゃくちゃ調子良かったです。パドルやテイクオフの速さは乗っている人ならご存知なので説明不要の性能ですが、掘れるリーフブレイクでも、運動性が良くて、EVWウイングから後方が狭く絞り込まれて細くなっているので、リップアクションやバレル内でのコントロールに優れていました。ビーチブレイクだけでなく、リーフブレイクが多い、バリなどにサーフトリップに行く人におすすめ確定です。『PEAK』ピークというポイントはこのエリアで1番サイズがいつもありコンデションが安定していて、ほぼ三角形の張り出したリーフに沿って割れる、ライト&レフトビーチとリーフが混ざったオーバーヘッドサイズの波のポイントでも乗りました。R2-Channelのスピード性も素晴らしかったですよ。
LOST 5’9″ 『POCKET ROCKET E.D.D』POLYESTER
このボードはボードで40分かけて、離島の『TEA BAGS』ティーバックスというポイントへサーフしに行った時に乗りました。この『TEA BAGS』ティーバックスは波のサイズがあるところだとは事前に聞いていたので今回で1番長いボードをもっていったのですが、サンセットみたいなハワイ級のトリプルオーバーヘッドサイズの波に当たってしまいました。テイクオフしてからボトムに降りるまでの時間が長くて、西井も久しぶりのサイズでしたが、ロッカーもあって、EDDなので浮力ボリュームがあり、波にうまく引っかかってテイクオフさせてくれて、本当ならば6’6”ぐらいの長さの方が良さそうなサイズの波でしたが、3本の中では、ボードのチョイスが良かったので何本も良いサイズのある波乗ることができましたよ。ワールドクラスの波質には、やはり『POCKET ROCKET E.D.D』が合いますね!
それと最終日の1ラウンドだけ、頭サイズの『INOR』イノーというリバーマウスのビーチプレイクのポイントでサーフした時にも乗りました、波がホローで早いので、直ぐに横に向けて走り出せるように、このシェイプデザインをチョイスしたのです。
これから日本に帰国して、開催中のLOSTサーフボードフェアーにご来店してくださる、
お客様のご対応をさせていただきます!22日から西井はラヴサーフにいますのでご来店くださいね!
こんにちは西井です。 長年のプロサーファーとしてのノウハウと、カリフォルニアサーフインダストリーとの太いコネクションとLostのシェイパー"メイヘム”との20年を超えるリレーションシップによりLOST&Placeboサーフボードの正規輸入総代理店 「LUVSURF」 を東京都大田区で1996年からやっております。リニューアルされたWEBサイトでは毎日24’sブログを更新しておりますので、ぜひチェックしてください。