『FU WAX』冬仕様の上手な塗り方を解説します。
ブラジルにある小さなファクトリーで、
FUさんだけが作ることができる秘密のレシピで、100%ハンドメイドで、丁寧に調合を繰り返し、手間と時間をかけて製作され、
数ヶ月間、船に乗って日本へ運ばれてサーフィンGOODSには妥協しない高感度なサーファーである皆様にご使用していただいている
『FU WAX』の冬仕様の上手な塗り方を解説します。
*ベースを作る為に、まずは、『BASE』を塗ります。
西井式は、丁寧に隙間なく、塗り絵をする感じで『FU WAX』の塗り残しがないように、ストリンガーからレールまでの横方向に20~25cmほど『FU WAX』を押し付けるようにして、塗ります。
ボード全体に塗ったらさらに同じように縦方向に20~25cmほど
『FU WAX』を押し付けるように塗ってください。
長く乗っているPOLYボードに対しては、ボコボコに凹みができているハズなので、その凹みに対して『FU WAX』を平らにしてしまうと、塗り残しができるので、写真のように少しカドを立てて*凹みにも『FU WAX』が入り込むようにすると良いですよ。
縦、横に塗り終えた、『BASE』の使用量はこれぐらいです。
通常のショートボードに1/4~1/5ほどを目安量にして塗ってください。
これぐらいが丁度よい量です。
*ミドルコートとして、
『BASE』の上には『COOL』を塗ります。『BASE』を塗った時よりも薄く塗る感じで、丁寧に隙間なく、塗り絵をする感じでの塗り残しがないように、同じように、縦方向に20~25cmほど、横方向に縦方向に20~25cmほど押し付けるように動かしながら塗ります。
*トップコートとして、
『COLD』を同じように超薄塗りします。縦&横方向へ塗り残し無く丁寧にうすーく塗ると完璧なグリップを実現できますよ。
3種ミックスがおすすめです!
仕上がった感じはこんな感じの表面になります。他のサーフワックスと違いこのようになるように上手に塗ってくださいね。見た目だけでも、ものすごくグリップしそうですよね!
『FU WAX』は横方向にしかグリップしない過去のWAXと違い、デコボコを作り左右グリップさせる必要はありません。
『FU WAX』は左右はもちろん、上方向にもグリップ&タックする『3Dサーフワックス』ですので、塗り残しが無いように丁寧に上手に塗ってくださいね。
ワックスを前足だけの部分にだけに塗り、デッキグリップの上部には塗らない方をよく見かけますが、サーフィンではその塗らない部分にも乗ることがあるので必ずボード全体に、またノーズまで塗るようにしてください。ノーズまで塗ってあると手が滑らないので、波待ちしていて、波を捕まえに動く時などにも、素早く動けて、ノーズレールを掴む時には、塗ってあるのと塗ってないのとでは大きな違いがあり、よりよい動きができますよ!
ワックスの塗っている範囲はPROのボードに、どこにワックスを塗っているか参考にご覧になってくださいね。
http://www.luvsurf.co.jp/store/11847/
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こんにちは西井です。 長年のプロサーファーとしてのノウハウと、カリフォルニアサーフインダストリーとの太いコネクションとLostのシェイパー"メイヘム”との20年を超えるリレーションシップによりLOST&Placeboサーフボードの正規輸入総代理店 「LUVSURF」 を東京都大田区で1996年からやっております。リニューアルされたWEBサイトでは毎日24’sブログを更新しておりますので、ぜひチェックしてください。