LOSTボードをXTR仕様にするエポキシPRO社レポート!
ラヴサーフではとても人気があり手間が通常のボードよりもかかり製産できる本数が限られていて、
防水性と強度を好まれるハイエンドユーザーさんからリピートを繰り替えされていつも忙しい、
サンクレメンテでシェイプが完了したLOSTサーフボードを、
XTR仕様にグラスラミネートからサンディングまでして完成させるオーシャンサイドにあるエポキシPRO社のレポートです。
こちらは、日本からのカスタムオーダーを頂いているお客様のボードです。
『SUB-DRIVER-JP』モデルのXTR V-FLEX仕様です。
これからピンラインを入れて最終コーティングする段階まできています。
ここまでくればUSAから発送する日程を含めて10月中〜末にぐらいにはお届けできそうです。
建物内にある別にあるグラスルームでは、
XTR 3D CARBOLIC仕様の『SUB-DRIVER-JP』モデルが台の上に置かれています。
グラスラミネートする前にクロスやマークは全て用意し作業しやすいように配置されます。
デッキのマークは1枚目のクロスの上へ入れます。
マーク部だけにXTR樹脂を薄く塗り、クロスを乗せてラミネートする時に、ズレないように張付けておきます。
ポトさんの、XTR 3D CARBOLIC の作業風景。
マークの上にクロスがあるのですがデッキにはクロスが2枚あるのが確認できますね。
デッキはクロスが2層になっていて丈夫なんです。
カーボンケブラーレールをゴム製のヘラで丁寧にラミネートしています。
レールには、ボトム側に巻き付けて、2枚のクロスがデッキから巻き込まれ、
ボトムからは1枚のクロスが巻き込まれ全3層になりカーボンケブラーと融合して最強のレールが生まれます。
こちらは、カーボンストライプのテストボードをこんな風に作ってみるんだと見せてくれました。
こちらのPOLY製ボードをラミネートする部屋でハビヤーさんが見せてくれているのは
ロストサーフボードにしか使えないメッシュカーボンです。
このカーボンはすでにラヴサーフで入荷し販売させていただいている
POLYESTER Carbon Tail Patch仕様に使われているデッキのテールに施されている網目のカーボンですね。
ハビヤーさん、先週末ヴェンチュラで行なわれた、
WSAの50歳以上のレジェンドSHORT BOARDクラスで優勝したそうでトロフィーを見せてくれました。
そのハビヤーさんがフォームだけでグラスしないで乗っているテストボードを見せてくれました。
フィン周りにはカーボンを埋め込み樹脂でBOXを固めています。
デッキもボトムもXTRフォーム剥き出しで、WAXいらずだそうです。
XTRフォームは水を吸い込まないので全体をラミネートしないでも乗れるのですね!!!
こんにちは西井です。 長年のプロサーファーとしてのノウハウと、カリフォルニアサーフインダストリーとの太いコネクションとLostのシェイパー"メイヘム”との20年を超えるリレーションシップによりLOST&Placeboサーフボードの正規輸入総代理店 「LUVSURF」 を東京都大田区で1996年からやっております。リニューアルされたWEBサイトでは毎日24’sブログを更新しておりますので、ぜひチェックしてください。