メイヘムもシェイプショーをする『Sacred Craft』へ。
本日は、メイヘムがシェイプショーをする、『Sacred Craft』へ行ってきました。
ロストサーフボードもブースを出展しています。
今回の、
シェイプショーは、ただ単に、サーフボードをシェイプするのではなく、
このブログを見てくれているあなたから、ケリースレイターまで、
世界中のサーファーが使っている、サイモンアンダーソンが、30年も前に、
開発/発明した、スラスター(トライフィン)デザインに敬意を込めて、
選ばれた5人のシェイパーが、コンピューターを使わずに、
手と目でボードを見て、触り、誰がオリジナルと同じボードをシェイプできるかを、
競うというショーなんです。
賞金は1000ドル。
そのジャッジは、サイモンアンダーソンさんという企画なんです。
1枚のブランクスから、オールハンドで仕上げます。
各シェイパーは自分の使い慣れた道具を使い、
それぞれの手法でシェイプしていきます。
ロッカーをスキャンし合わせるのも、
メイヘムのクールなシルバーカラーのプレナーでフォームの皮を剥き、
ボトムストリンガー部でロッカーを何度も合わせ、
アウトラインをフォームに書き込み、
オリジナルボードの厚さをハンドでスキャンして、
ボトムロッカー位置を確認し、
ノコギリでアウトラインギリギリに切って、
ノーズからテールまで、ボードの厚さを確認しながら、
ロッカーも何度も確認し、
オリジナルを何度もメイヘムは見て触り、
テールの広さや厚さの形状も見ています、
プレナーが終わると、サンディングです。
この、木製ストリンガーを削っているのは、
西井が用意した、日本製カンナです!
見に来ていた、レジェンドシェィパー達は、メイヘムのシェイプの早さや、
見た事ない道具を使うので、目がクルクル状態でした。
ガラス越しの二人もカンナをみてますね~
電動サンダーでテールをシェイプするのもメイヘムの得意技!
レールだって、プレナーでギリギリまで攻めます。
US-BLANKSが企画、スポンサーしていて、メイヘムのシェイプを見れるとあって、このように大人気です。
最終確認中の
メイヘム。
LOST TVのカメラマン、ジョーさんはビデオ撮影担当で、
ゴーキンも見に来ていました!
こんにちは西井です。 長年のプロサーファーとしてのノウハウと、カリフォルニアサーフインダストリーとの太いコネクションとLostのシェイパー"メイヘム”との20年を超えるリレーションシップによりLOST&Placeboサーフボードの正規輸入総代理店 「LUVSURF」 を東京都大田区で1996年からやっております。リニューアルされたWEBサイトでは毎日24’sブログを更新しておりますので、ぜひチェックしてください。