今までの常識を覆されるほどの新しい発見しました!『RNF-RETRO』のポテンシャルやばいです!
こんにちは。スタッフのコウヘイです。
先日LOSTのヘビーユーザーのKさんとサーフポイントで待ち合わせしてセッションしてきました。
当日は波情報とは違い、波数が少なくショルダーがはってこないモモサイズ、奇跡のセットで腰あるかないかのイマイチなコンディションでした。
その日の使用ボードはLOST『SHORT ROUNDⅡ』BLACK DART 5’5”の30clだったので、辛うじてセットや多少ショルダーがある波を選んでショートライド出来ていましたが、Kさんはキレイなグリーンのレジンカラーの入ったLOST『RNF-RETRO』5’8”の34clで調子良さそうにクルージングしていましたよ!
しばらくしてKさんが私に『RNF-RETRO乗ってみる?』って声をかけていただいたのですが、その時は正直あまりのる気がしなかったんですよね・・・
何故なら現在愛用している自分の『RNF-RETRO』は5’3”でとても調子が良くベストサイズだからなんです!
その後何回か『乗ってみる?』って声をかけてもらったので、Kさんには申し訳なかったのですが渋々スーパーオーバーフローの『RNF-RETRO』5’8”にどうせ大きすぎて、動きが悪く面白くないだろうなと思いながら貸してもらったのです・・・
ビックリしました!
当たり前なのですが、サーフボードをチェンジしてパドルした瞬間から全然違いを感じることができました。
まず、フラットデッキプラスかなりのオーバーフローなのでパドルの安定感がハンパなくあり、加えてCL値も6弱多いので今まで味わったことがない様な速さでグイグイ進むんです!
パドルスピードが速いので、『SHORT ROUNDⅡ』では乗れなかったショルダーがはってこないダラダラした波でも確実に波のパワーを拾いテイクオフさせてくれます。
更に驚くべきは、運動性能なんです!
乗る前のイメージでは、ここまでオーバーフローだといくら『RNF-RETRO』でも間違いなく動かないだろうと思っていましたが、ここでも私の予想を良い意味で大きく裏切ってくれました。
おそらく『RNF−RETRO』の特徴の一部である数値以上に削ぎ落とされたレールの薄さとテールエリアのダブルサイドカットが効いていると思います!
とても早く余裕のあるテイク・オフから、この波では有り得ないスピードでスープをモノともせず抜けて、ショルダーがあるセクションでは大きなラインでボトムターンからの軽いリッピングも出来、止まらないので上陸しちゃいそうになります!www
ボードを変えた途端に波に乗る本数が2倍、いや3倍に増えて本当にビックリしました!
Kさん曰く、通常ではありえないウネリから乗りまっくていたそうです!www
個人的な感想としては、やはりショートボードの枠では考えられないパドル&テイクオフ性能で、安定感、スピード、フローもズバ抜けてやばいです!
もちろんショートボードの様な軽快な運動性能は失われますが、しっかりと後ろに乗れば、面白いぐらいに動きますよ!
例えるなら普段ショートボードに乗っているサーファーの好みなテイストで5’8”なのにミッドレングスの良い所をギュッと凝縮したみたいです。
普段ショートボードを乗っていて、小波やショルダーのはりずらい厚い波用にミッドレングスを探している方に強くお勧めします!
さすが『MAYHEM』!日本だけではなく、世界中で売れているのも納得です!
今までのサーフボードの概念を覆す程の衝撃を受けたオーバーフローの『RNF-RETRO』ジャストサイズも最高ですが、オーバーフローも最高ですよ!