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2019.12.26
24's BLOG

LOSTサーフボードのテールに搭載されている『CARBON TAIL』について解説します。

LOSTサーフボードのテールに搭載されている『CARBON TAIL』について解説します。

LOSTサーフボードのデッキ面のテールに搭載されている、

『CARBON TAIL』は、*本物のカーボン*を使用しています。

これは、サーファーがバックフットでサーフボードに力を入れてコントロールし、

1番力をかけて押す、負担のかかる場所なので、

ボードが ↑↑↑↑↑ このように、

壊れないように保護しています。

特にハイパフォーマンスボードで仕上げを軽量にする為に、

レジン(樹脂)の量を少なくしたりするボードには必修なアイテムとなります。

ラヴサーフでは、コンペティターでなくともボードを長く大切に長期間乗られたい方には、

『CARBON TAIL』をカスタムオーダー時に指定して搭載することをおすすめしています。

カスタムオーダー時の『カーボンテール』の追加チャージは¥5,000です。

レジンカラーボードやEPSフォームなどのエポキシレジンボードにも有効で搭載可能です。

先ほど『*本物のカーボン*』とお伝えしたのは、黒いラインやカーボン柄をカーボンに見えるようにプリントしただけの和紙をテールに貼り付けているボードもあるのかご存知でしょうか?
視覚的効果は同じですが、カーボンのように強度はありません。

『*本物のカーボン*』は、切断面が一定になることはありません。
悪い言い方をすると切断面が綺麗ではないです。

グラッサーがカーボンをカットする専用のハサミを使いカットするのですが、
『*本物のカーボン*』は、よく見ると切断面はバラバラとしています。

最近ではプリントされただけの偽カーボン柄プリントの和紙をテールに貼ったメーカーのボードでも、
カットした箇所がバラバラに見えるように、プリントしてあるのですが、よく見るとどれも同じプリントです。

また、LOSTは、サーフボードが壊れてしまう構造を熟知している世界トップブランドなので、

カーボンを搭載している位置はレールのカーブからエッジまでを覆っています。

LOSTの『CARBON TAIL』は自社がカーボンメーカーと開発したオリジナルです。
1番負担のかかる部分には、カーボンの繊維(ライン)を多くし、その幅を狭くしてあります。
カーボンを搭載しても、ボードのフレックスが機能するように、
カーボンの繊維(ライン)を徐々に広げてあるデザインになっているのを見逃さないでくださいね!

なぜ?そんなところに貼ってあるの?

なぜ?そんな意味のないデザインなの?

なぜ?カーボンのプリントデザインなの?

LOSTなら、そんなことにはなりません。

LOSTは『*本物のカーボン*』を使っていますのでご安心くださいね!!

 

このブログを書いたスタッフ

こんにちは西井です。 長年のプロサーファーとしてのノウハウと、カリフォルニアサーフインダストリーとの太いコネクションとLostのシェイパー"メイヘム”との20年を超えるリレーションシップによりLOST&Placeboサーフボードの正規輸入総代理店 「LUVSURF」 を東京都大田区で1996年からやっております。リニューアルされたWEBサイトでは毎日24’sブログを更新しておりますので、ぜひチェックしてください。