片貝新堤の波と『V3-STEALTH』のニューフィンセッティング！
みなさま、こんにちは。スタッフのユウジです。
先日、千葉北の片貝新堤に行ってきましたので、
その時の波情報と愛用する『V3-STEALTH』の情報を
お届けしたいと思います。
この日の片貝新堤ですが、サイズはモモ～コシのSETハラくらい。
風は東風が中くらいといった感じでした。
写真で見てわかるようにプワーコンディションです。
力は無く、サイドオンの風もくらって走りづらい波です。
それでも後でご説明する秘密兵器のおかげで
潮がひいている時間は遊べちゃいました。
さて、この日も愛用する『V3-STEALTH』カーボンラップに乗りました。
以前からご紹介しているように大きめテールからの
速いテイクオフ。４チャンネルによる加速とリフト。
リフトしたテールを踏み込んでダブルウイング
ロケットテールに力を伝えてターン。
さらにはフラット気味のデッキと合わさることで
最高にクイックなターンニングをするモデルですが、
この日はクワッドセッティングに初挑戦しました。
もともとクイックに動くボードだったので、
ルースにするよりはドライブ感を重視するため
トライセッティングで乗っていましたが、
この日は波も良くなかったので気にはなっていた
クワッドセッティングにしてみました。
これが秘密兵器な訳ですが、完全に予想を裏切る動きでした。
まず驚かされたのは安定感です。
ボードを傾けたときにリアフィンがバランスをとってくれて
安定したターンニングが可能になります。
それでいて、よりクイックな動き。
さらにクイックターンからのドライブ感もしっかりあります。
おかげで、この日のようなコンディションでも
ボードがスピードに乗る前からターンが安定して、
さらに細かいターンがグイグイのびるので、
スピーディーなアクションが決められました。
フィンの組み合わせも良かったみたいです。
新発売の『FCSll FT Mサイズ』と
ドライブ重視の『CARVER NEO GLASS QR Mサイズ』の組み合わせです。
『FCSll FT』はフィリッペ・トレドのシグネチャーモデルで、
オーソドックスなサイズのフィンを少し寝かせて、
エッジに傾斜をつけることでドライブ能力をあげた
アウトラインです。さらにはエポキシ樹脂を使用することで、
超軽量、クイックな反応。それによりフィリッペのように
魔法のようなスピーディーで軽いアクションを可能にするモデルです。
エポキシ樹脂のカーボンラップとは相性抜群です。
それに、QRには50/50 FOILでドライブ重視の
『CARVER Mサイズ』と組み合せたことで
安定してスピーディーでクイックな動きをしてくれたんだと思います。
さらに『V3-STEALTH』の使い道が広がった１日でした。
みなさま、ぜひニューモデルのボードと同時に
ニューモデルのフィンもお試しください！
それではまたリポートご紹介したいと思います。
よろしくお願い致します！
