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冬の冷たい水でも波乗りするサーファーにとって、一番の敵は
「サーファーズイヤー」ですよね。

★サーファーズ・イヤー（外耳道外骨腫）とは、
冷たい水が耳に入ることにより、鼓膜の前に硬い腫瘍ができて盛り上がり、
ひどくなるとこの骨腫と鼓膜の間に耳かきも通らなくなり、場合によっては
ひどい痛みをもたらすようになるものです。

実は知人関係でもサーファーズイヤーで手術した人がたくさんいるのですが、
入院が必要で、さらにはかなり大きな手術のために痛いし（ノミで骨を削る
そうです）、大変だったようです。

このサーファーズイヤーにならないようにする為には、水温が低い時
海に入る時には欠かさず耳栓をすること、なのですが従来の耳栓だと音が
聞こえなくなるため、声をかけられてもわからず、かなり違和感があった
ものが多かったと思います。

しかし、今シーズン登場した「YES EAR」は、千葉北などでも装着率が
非常に高く、飛ぶように売れたそうです。

秘密は、「人の会話の低周波がちゃんと聞こえる」ということ。
誰かと話すときにいちいち耳栓を外す必要がないんです。

実際の商品はこのように透明ケースに格納されています。

耳に入れる部分はサイズが２種類あって、耳の大きさにあわせて付け替え
ます。左右で違う人もけっこういるとか・・・
出してみると、ちょっといびつな形なのが分かります。

なぜかというと、付けるときに耳にはめてからクルリと半周させると、
このように耳の穴の出口の出っ張りでロックされるのです。

かなりのすぐれもの・・・

ですが、やはり１セット2000円ちかくするわけで、大きなセットを喰らって
巻かれたときに流してしまったら超傷手。そこで本日は、この「YES EAR」
を賢くセットするやり方をご紹介いたします。

「YES EAR」の賢い使い方

まず使用するのは、バス釣りに使う釣り糸です。太さはお好みで・・・

実はこの「YES EAR」は硬い部分と後ろの柔らかい部分が簡単に外れるのです。

ココを外したら、小さな穴を開けて、糸を通します

通した糸を輪っかにして結び、抜けないようにしたら、元通りふたをして
糸の両端に「YES EAR」をセットするとこんな感じで結ばれるわけです。

この間の部分をウエットの頭からかぶる部分に通すようにすると、仮に巻か
れて片方が外れても、無くすことがありません。バックジップ型のウエット
なら、後ろのマジックテープのところに通せば良いだけです。

実際に耳栓を使ってみると、耳の中に水がはいらないだけでも非常に暖かい
ことがわかります。頭も冷えないのにはびっくりするほど。ちゃんと海の上
でも装着したままで会話ができるのにはびっくり。

滅菌少率９９％ということでいつも清潔に使えるのも嬉しいところです。
冬のはじめは売れに売れて商品がなかったりしたこともあったのですが、
現在はちゃんと買えるように
なりました。ぜひお試しを!

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