大人気『普通のおじさんシリーズ』レイズポテト3兄弟で日曜の湘南に戦いを挑んだ!
24’Sブログの大人気『普通のおじさんシリーズ』!
『レイズポテト3兄弟で日曜の湘南に戦いを挑んだ!』レポートをご覧ください。
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西井プロとライダーヒロキとフツーのおじさんがレイズポテト3兄弟で日曜の湘南に戦いを挑んできました。
みなさんこんにちは。このブログに登場して妙に人気が出てしまい時々声を掛けられて困っているフツーのおじさんです。
このたびわたくしの秘密兵器「LAYZ POTATO 5’7″」のカスタムオーダーが仕上がりまして、西井プロとライダーのヒロキと一緒に、あえて日曜の混んでる湘南を攻めてみようツアーを実施して参りました。プロとライダーとフツーのおじさん。鰻で言うなら特上と上と並、寿司で言うなら松竹梅が乗り比べてこそ、そのモデルの本当の価値がわかるというもの。プロなら戸板や雪かきシャベルで波乗りできて当たり前なのです(当たり前じゃ無いか??)
で、まずレイズポテトですが、以前カウチポテトについて書いたのですが(コチラをクリック)、はっきりいってカウチはショートボードでテイクオフ最強です。ただ自分のカウチはcl値30前後の5’4″で、これで頭ちょいくらいまで乗りましたが、それを超えるとテイクオフしたときに足の下にナニも見えない。まるでノーズライドした感じでちょっと怖いのと、短いボードの宿命としてダッシュのパドル速度は速いけれど、長距離のパドルがめちゃ遅いというのがあります。波がでかくなってピークまで延々とパドルしたりするときに疲れるの、なんの。とくに面がバタバタしているときは極短板はきついです。というわけで、すこし大きめでも乗れるのが欲しかった。しかしテイクオフ性能は殺したくない。ということでレイズポテトをさっそくのようにオーダーしてあったのでした。
届いたレイズポテトを見て仰天。いままで見たこともないくらいのダブルコンケーブの深さ・・・。というか真ん中がはっきり盛り上がってスピードボートかい!!って感じ。たぶん長くなる分だけ運動性能を上げるべくメイヘムがデザインしたんだなと思ったわけですが、これが思いも寄らない効果を生んだというのは後半で。
さて・・西井プロと臨月の(本人では無いが)ヒロキと七里で夜明け前に待ち合わせしたものの、ちっとも来ないのでまずは稲村に一人で入りました。サイズは頭~頭オーバー。湘南中で大会があった為、いつもよりは空いてましたがグーフィは早めの波。初めての板なので2本ほどくらったあとにでかいのを3本やっつけたところで岸寄りに二人が見えたので上がりました。正直この時点では波が大きくてパワーがあるのでどんな板でもテイクオフ早い感じ。
レイズポテトですが、プロトタイプがこの板
5’5″ x 20″ x 2 3/16″ 26.82cl
ヒロキは本日コレです。最近増量していて70キロくらいありそうだがライダーですから
西井プロは60キロで紫/緑色の5’5″ x 19 5/8″ x 2 1/4″ 27.5cl
スペックだけ見ると西井プロ狡すぎ・・・笑
でもってわたしのはオヤジ仕様 体重69キロ
5’7″ x 19 7/8″ x 2 3/8″ 30.5cl
3本並べてカウチポテト・ブラザーズ
さて波はといいますと。。。レギュラーの腹胸、たまに肩って感じでかなり速い波。というかアウトからトロ厚めに入ってくるダンパー気味の波です。ほとんどの人は捕まってました。グーフィのわたしははっきりいって大の苦手です。しかしここで西井プロ炸裂。
とんでもなく速いテイクオフから・・
「めちゃくちゃ巧い人がいるけども、カッパみたいな板に乗ってる」と周囲で言われておりまして、思わず笑ってしまいました。なるほどカッパカラー。しかし後ろから見ていても物凄いスピード。西井プロも驚いた様子で「この板、凄いです。ダンパー専用モデルで売り出しますか」(それは言い過ぎだろう・・)っていうくらい抜けられます。絶対クローズだろうという波も軽々と抜けてきて乗りまくるため、あっという間に混雑していたピークには誰もいなくなり・・・それにしてもめちゃくちゃテイクオフが早く、そのあと板がギュギュギューンとジェットエンジンが付いているように加速していくのです。たぶん深いダブルコンケーブとアウトラインのマッチングが凄いんだと思います。特上からだいぶ落ちる並の自分のレベルでもそれははっきりと感じることができます。
は・・・・はやーーーーーーーーーーー!!! って感じ
でもって臨月のヒロキ君はプロトタイプ。こちらも自由自在
途中でヒロキ君と自分の板を替えてもらって乗りました。わたし、69キロですが26.82clでも問題なく乗れました。ただしいい位置に回り込まないとダメですが、夏の軽装なら普通にいけそうです。パドル力のある上級者なら70キロでもこのサイズでラクラクだと思います。でもまあ自分は5’7″のほうが楽っちゃ楽です。
お前、乗ってなかったろうといわれると嫌なので、1枚だけ証拠写真です。
鰻の「並」なのでこんなもんだと思ってください。
結論でいうと、レイズポテトはめちゃくちゃいい板です。カウチのようにくるくる回ったりということはちょっと難しい(自分は)ですが、スピードが半端ない。掘れた波でも奥からかっとんでいけるし、テイクオフも物凄く速い。とくにトロ速いブレイク向きだと思います。長目なのでカウチに比較してドルフィンも楽でした。胸以上の波はこれで攻めたいと思います。それにしてもティントカラー、めちゃくちゃ綺麗ですよ。
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普通のおじさんシリーズ『LAYZ POTATO』のレポートはいかがでしたでしょうか?
是非、『LAYZ POTATO』モデルを検討されている方もそうで無い方も参考にしてみてください。
乗ってみるとわかるのですがこのボードの走る!っていう感覚は特別な感じです。
テイクオフが早いのは当たり前なのですが、立ち上がって浮遊しているようにハイスピードが出ます。
この日もポイントノーズの薄い競技用ボードで波に乗れず苦しそうに間違ったボード選びで
サーフィンしている人が大勢見受けられました。週に1日しかサーフィンできない人にはこんなボードが有ると
今よりも沢山乗れてサーフィンが増々楽しくなりますので無理せずにラウンドノーズを敬遠しないで乗ってみてくださいね。
前回の入荷ではあっと言う間にお買い上げ頂き、先日まで1本しか在庫が無い状況でしたが、
先程、店頭には『LAYZ POTATO』モデルのレジンテイントカラーやクリアーのストックボードも入荷してきていまして、
明日から*WEBサイトや*WEBストアへも掲載がスタートしますのでお見逃し無く!
こんにちは西井です。 長年のプロサーファーとしてのノウハウと、カリフォルニアサーフインダストリーとの太いコネクションとLostのシェイパー"メイヘム”との20年を超えるリレーションシップによりLOST&Placeboサーフボードの正規輸入総代理店 「LUVSURF」 を東京都大田区で1996年からやっております。リニューアルされたWEBサイトでは毎日24’sブログを更新しておりますので、ぜひチェックしてください。