『POWER BASE システム』フィン位置の調整の仕方。
MORE POWER ! MORE CONTROL !
フィンベースの曲線形状が水流の抵抗を減らし、フィン本体がボード本体への設置面が広いので、
オンフィンのようにボードとの一体感に優れた着脱式のフィンシステムです。
POWER BASE フィンプラグ(カップ)は楕円形状です。
サイドフィンは左右それぞれ専用の形をしていて楕円形状が違います。
センターフィンも専用の楕円形状のものです。
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この写真は、
フィンを差し込んだ状態で、まだスクリューを締めていない状態です。
*ボード本体とフィン本体に隙間がありますが、
スクリューを締めると、このようにボード本体に取付られたフィンプラグにフィン本体の下部に押しつけられて、
このように密着する構造です。
フィンが何故?ボード本体に密着するのかは、フィンの足の構造がこのようになっていて、
スクリューを締めると、フィン本体が下方向へ押し込まれるようになっているからです。
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このPOWER BASEフィンシステムが搭載されたボードは、
フィンを前後に動かしてセットできるので、ボードの動き方の微調整が可能です。
サイドフィンは約5mm、センターフィンは約7mm、アジャスト可能です。
この上下2枚の写真はサイドフィンです。
上下の写真のフィン位置を比べてみてください。
上の写真はフィンが後方へ、下の写真はフィンが前に位置しています。
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この上下2枚の写真はセンターフィンです。
上下の写真のフィン位置を比べてみてください。
上の写真はフィンが後方へ、下の写真はフィンが前に位置しています。
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フィン位置の調整の仕方は、
A.フィン位置を前(ノーズより)にすると、動きは軽くなります。
B.フィン位置を後(テールより)にすると、ターンが延びます。
C.全てのフィン位置を中央に集まっているようにセットするとAよりも
動きが軽くなり、ボードがシャープに動きます。
D.全てのフィンを前後に離してセットすると一番ボードが安定し、
ターンの弧が大きくなりよりターンがドライブします。
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フィンにダメージを受けた際にフィンが倒れることを、
フィン本体よりもやや大きくデザインされている楕円形状のフィンプラグが支えてくれているので、今までの着脱式のフィンシステムの弱点であったフィンプラグの陥没によるボード本体へのダメージが軽減されるように考えられているデザインです。
POWER BASEフィンシステムプラグが搭載されたボードには、
今までお使い頂いているFCS用のフィンも取付可能なのが嬉しいですね!
http://www.luvsurf.co.jp/board/lost_stock.html
POWER BASEフィンシステムが搭載された、即乗れるストックボードはこちらをご覧ください。
こんにちは西井です。 長年のプロサーファーとしてのノウハウと、カリフォルニアサーフインダストリーとの太いコネクションとLostのシェイパー"メイヘム”との20年を超えるリレーションシップによりLOST&Placeboサーフボードの正規輸入総代理店 「LUVSURF」 を東京都大田区で1996年からやっております。リニューアルされたWEBサイトでは毎日24’sブログを更新しておりますので、ぜひチェックしてください。