ロストXTR仕様サーフボードに開いている穴について。
LOST/XTR仕様のサーフボードに開けられている穴について。
この穴は、“THERMOVENT”(サーモベント) テクノロジーと言って、
全てのXTRボードに開けられています。
XTRファクトリーでは、デッキとボトムに特殊な機械を使って、サーフボードの製造工程の一番最後に、規則的に1ミリほどの、小さな穴を約5センチ間隔で開ける加工をしています。
サーモベントテクノロジーという特許を持った技術で、
熱を伝導させながら均等に穴をあけられる特殊な機械を使っています。
*この機械は一般には公開されていません。
この穴はサーフボードが熱により、高温になった際に、フォーム内部から排出されるガスを逃がす為の役目をしています。
穴が開いていても、XTRフォームは水を吸わないのでこのような加工ができるのです。
WAXを塗ったりしても問題ありません。
高温時にはWAXが溶けてからガスが出るからです。
デッキグリップを貼ったりステッカーを貼ったりしても、
全ての穴をふさいでしまう訳ではないので問題は発生しません。
“THERMOVENTは、全てのXTRボードに開けられています。
こんにちは西井です。 長年のプロサーファーとしてのノウハウと、カリフォルニアサーフインダストリーとの太いコネクションとLostのシェイパー"メイヘム”との20年を超えるリレーションシップによりLOST&Placeboサーフボードの正規輸入総代理店 「LUVSURF」 を東京都大田区で1996年からやっております。リニューアルされたWEBサイトでは毎日24’sブログを更新しておりますので、ぜひチェックしてください。